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クロストーク

河野理事長
佐藤看護部長
古山リハ課長

地域における病院の役割とは?

理事長:そうですね、まず我々の病院はこのあたりの団地の為に作られたんです。 
その団地の高齢化が進む前にこの病院ができている。先代から「この地域に住んでいて良かったな」と思ってもらえるような医療介護をしようと言われており、それを僕が引き継いで。 
これからも患者さん目線で医療を提供していきたいです。 

看護部長:地域の方から信頼される、安心してもらえる、安全である病院作りが役割だと思っております。 

リハ課長:私も同じですね。地域の方が来やすくて頼りやすい、なにかあった時に気軽に来てもらえるような病院がいいなと思っております。 

皆さん共通して言えることは地域の皆さんの為にという思いが強いですね。逆にリハ課の方から地域の役割とこれから目指す先やリハ課の目標を教えてください。

リハ課長:そうですね、特に日高市はリハビリ職が在中している病院が少なく、さらに地域の近いところで仕事しているリハ職が少ないのが現状です。なので、できれば日高市に住んでいる人が本当にリハビリを使いたいと思った時にそこにきちっと人を出していけるようなリハ課でありたいです。

看護部長は看護部をこれからどのようにしていきたいですか。

看護部長:まずは、日高市は非常に働き手が少ない地域です。その中で、妊娠・出産・子育て・介護をしながら看護をしている人たちがいます。その方たちがそれでもキャリアを積める、やりがいをもって働ける職場を作ることが第一の課題目標です。

理事長は法人全体を見てどのようにこの先を目指していきたいですか。

理事長:このあたりの地域は2045年に向けてかなり人口が減少してくる、だいたい30-40%減ると言われています。その中で、どのような医療介護を展開してくるかということがポイントだと思っておりまして、その為に法人全体でやっていることが医療介護のDX化です。DXはただの手段ですが、やはり働いている人が余力や優しをもって働けるような職場環境を目指しておりその為に今一生懸命みんなで取り組んでおります。 

地域の事や課題に感じていることはありますか?

理事長:今まで力を入れて取り組んでいるのは健康力。患者様と接する上でやはり皆さん健康に対する知識が足りないと思います。それで、私は2016年から市民講座を始めました。「武蔵台健幸塾」と言ってコロナ禍前は約40-50人集めて運動・栄養・医学的知識を学んでいただこうということで講義しています。 

リハ課長:病院自体はどんどんDX進めているけど地域の人達はDXに追いつけていないです。病院でもLINEで発熱外来の予約受付やYouTubeを発信しているのですがそれらがコンテンツとして中々地域の皆さんに行き届いていないと思います。 

看護部長:そうですよね、少し遅れているかもしれませんね。他のところはもっと行政と協力できていると思います。

リハ課長:やっている所は民間と一緒にやっている。まだまだ武蔵台は独自で動いている所はあるのかなと。
 

健幸塾のYouTubeとかも拝見するとすごく面白いですよね。 

理事長:外来でも動画を観て、と渡すと「あ、私観ているわー。」という方も徐々に増えてきていますね。YouTubeも最初股関節の動画を配信したら1,000視聴を超えたということがあって、やっていくうちに手ごたえを感じています。 

リハ課長:ちょっとずつちょっとずつ。当院のLINEを使った事がない人たちが使ってくれたり、発熱外来をLINEで予約できたりだとか、このような形で地域が機器を上手に使えるようになるともっと良いだろうなと思います。

色々な取り組みを工夫してやっていらっしゃいますが、どんなスタッフに来てもらいたいですか?

理事長:僕が思うのは、来ていただいて場が明るくなるような人は必要ですし、かといって、そういう明るい人ばかりでは困るので黙々とやる人も大切ですし、人それぞれ強みがあるので当法人では、ストレングスファインダーと言って人の強みを見出すような、そのようなツールを活用していたりします。みなさんの強みを発揮できるような職場作り、どんな人が来てもちゃんと活躍できるようなマネージメントが大事だと思います。 

リハ課長:私もすごく考えたのですが、理事長がおっしゃるように色々な人がいた方がやはりいいなと思います。今のウチのスタッフも本当に滅茶苦茶ですよ(笑)個性があった方がいいなと思います。ひとつ共通していてほしいのは、医療職として患者さんのためにとか地域のためにという想い、そこだけ共通理解としてあればあとは個性を活かしてやってもらえればいいなと思っています。 

看護部長:やっぱり、人のために患者さんのためにというのは第一条件ですね。あとは目標を持てる、その目標に向かって自分で進んでいける人が長く働いてくれているような気がします。目標が見えないと何をやっているのか分からなくなってしまうのでしょうかね・・・目標を持って仕事に取り組むことができる人に来てもらいたいなと思います。 

皆さん休みの日はどんなことをして過ごしていますか。

看護部長:私は、最近よく国内旅行に行きますね。子供の手も離れて落ち着いてきたので、友人と旅行に行くことが趣味ですね。 

リハ課長:どこに行くのですか? 

看護部長:実は、温泉が好きではないのです。 

みなさん:えー!じゃあ、何するのですか? 

看護部長:温泉には行くには行くのですが、私はずっと飲んで、美味しいもの食べて、ギャハハハって笑っています。それで、明日からまた頑張ろうという気持ちになります。 

リハ課長:私は、中学2年生の息子が部活を頑張っているので、その試合や応援に付きっきりですね。息子の成長が自分の楽しみになってきました。 

理事長:僕は、ロードバイクを使って浜名湖を一周しました。長男と一緒にトライアスロンの大会に出場する予定なので、1日30分程度トレーニングを頑張っています。 

それでは最後に求職者に向けてメッセージをお願いします。

リハ課長:リハ課は、予防から生活期まで患者さんも長期にわたって診ることができるのが特徴だと思います。自分にあった分野を見つけることができます。働き方もお母さんから新卒の若い子までいるので、そういう意味では自分に合った働き方や自スタンス、やりたい事を見つけられるのではないかと思います。 

看護部長:病院らしくない病院、職員同士の垣根がない。誰でも声をかけてくれるのでとても居心地がいい病院です。入職する前は職場環境が心配だと思いますが、みんなが助けてくれる、みんなで何かをしようという風土のある病院だと思います。 

理事長:当院は、チャレンジ精神のある方大歓迎です。今までの医療介護の形態ではやっていけないので、新しい医療介護の形態を作る病院・施設だと思います。失敗しても皆で支え合える医療介護施設なので、それを皆で共創できるような人達に来てもらいたいと思っております。 

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