10年ほど前に祖母が武蔵台病院に入院したことがきっかけでこのグループ全体の存在をまず知りました。当時30歳ぐらいだったのですが、福祉業界は将来絶対欠かせない職であるなという興味があり、最初は高齢者サポートセンターの事務職として入職をし、その後のケアハウスの方で働かせていただくことになりました。
入居者様は自立自活をされていて、生活のスタイルもそれぞれある中で、最初は私も言葉遣いから接客マナーから試行錯誤しながら接する日々でした。サービスを提供しながら何かの相談事にのって、その問題を解決していく、そういったことの積み重ねで、自然と入居者さんとの信頼関係が芽生えてきました。いわば家族に近いような存在になれるというのが本当に良かった点ですし、ケアハウスならではなのかなという風に思っています。
本当に色々な、幅広い経験が積めます。50名の方が、それぞれの生活のスタイルで過ごされているので、その時々によってお一人おひとりとしっかり向き合って問題を解決していくことで幅広い対応能力が身につきます。
職員同士、入居者さんも含めて、良好な関係が築けていると思います。何かあった時に、意見交換をして早期解決に向かえる場というのを職場内で必ず設けるようにしています。夜勤者・当直の方にも日々起きたことや、入居者さんの体調の変化など、そういったところもちゃんと引き継ぎをした上で情報共有をしています。
研修機会があればどんどん取り組んで参加していくべきだと思います。私自身も様々な研修を受けてきた中で、職場に取り入れて実践していくことで参加して良かったと強く感じます。
また私は当直・夜勤も含めて働かせていただいているんですけども、入居者の方からの「滝島さんがケアハウスにいると安心できる」という言葉は何よりの言葉で、少し成長というか勉強して色々チャレンジした結果が出たのかなと思います。
野球をやっています。今でも地元の友達と草野球チーム、フットサルチームで汗を流しています。やっぱり埼玉県人なので西武ライオンズ・浦和レッズが大好きで、現地に観戦に行ったりテレビで試合を見たりして応援しています。負けても勝ってもそれぞれストレス発散しています。
人は何かを始める前は不安になることがいっぱいあると思います。頭で考えて動く前に色々シミュレーションして、うまくいかないような気がして、不安で前になかなか突き進めないということがあると思います。勉強したことや、失敗しても次に臨むことで培ってきたものが自信に繋がって成果につながるということを信じて今日までやってきました。迷っていれば少しの勇気とチャレンジ精神を持って前に踏み出すことが大事なのかなと思います。